つくば市議会 一般質問のご報告
【3月2日 つくば市議会 一般質問のご報告】
3月2日、つくば市議会にて一般質問を行いました。
今回のテーマは
①農業の担い手確保について
②周辺市街地チャレンジショップ事業について
の2点です。
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① 農業の担い手確保について
市の答弁により、次年度から新たに、農業者がスポットワーク仲介サービス(例:タイミー等)を利用する際の手数料の一部を市が補助する制度設計を進めていることが明らかになりました。
これにより、繁忙期の人手不足対策として、農家の皆様の負担軽減が期待されます。
私は、担い手確保を単なる労働力の補填にとどめるのではなく、
・農業の魅力発信
・関係人口の創出
・産業としての価値向上
という観点から、アグリツーリズムの包括的な推進を提案しました。
さらに、新たな担い手創出の取り組みとして、
・私がこれまで意見交換を重ねてきた、「農業×アスリート」をテーマに活動する農林水産省「アスノウプロジェクト」とつくば市による協議体の整備
・「農業×アスリート」による“つくばモデル”の構築
・私が以前、市長表敬訪問にてご紹介させていただいた公益財団法人鯉淵学園との連携強化
を提案いたしました。
一般質問後には、農林水産省アスノウプロジェクト推進室とつくば市とのミーティングを農林水産省にて実施する方向で調整を行い、3月中の開催を予定しております。
【市への要望】
■ 第一次要望
① 「担い手交流サロン」の周知強化
② 市主導によるアグリツーリズムの包括的支援
③ 観光資源とのパッケージ化による周辺市街地振興
④ 「Farm to Tableつくば」への機能集約
■ 第二次要望
① セカンドキャリアとしての農業を見据えた研修機能の整備
② アスノウプロジェクト推進室とつくば市による協議体の設置
③ 公益財団法人鯉淵学園との連携強化
④ アスリートのオフシーズンを活用したマッチング制度の構築
⑤ これらを統合した「つくばモデル」の確立
⑥ 筑波大学スポーツ部との連携
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② 周辺市街地チャレンジショップ事業について
現在、吉沼まちかどテラスに出店中の「リタノバ」竹内さんの事例を紹介しました。
竹内さんは、チャレンジショップ終了後に吉沼へ移住し、当地で事業を継続される予定です。
このように、出店をきっかけに地域へ定着し、移住・開業へとつながる好事例を増やしていくことが重要です。
市の答弁では、市内の不動産業界団体が把握している開業に適した物件情報について、市から提供できる制度の策定を目指し、現在協議を進めているとのことでした。
次年度以降、空き店舗がより借りやすくなることが期待されます。
【市への要望】
① 実事例の紹介を強化し、移住・開業につながる流れを拡大すること。
② チャレンジショップ出店中の平日など来客が少ない時間帯への継続的な集客支援。
③ 「エリア・コンシェルジュ」機能の制度化と、コミュニティ融合への伴走支援。
④ 「農業×スポーツ」とのクロス展開。
⑤ 「ニューチャレンジショップモデル」の標準化。
⑥ 他部署・他課を横断した連携強化。
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最後に
今回提案した施策は、いずれもすぐに成果が現れるものばかりではありません。
しかし、着実な積み重ねこそが、将来の大きな変化を生む土台になると確信しております。
即効性のみを追い求めるのではなく、農業や周辺市街地が抱える課題に対し、対症療法ではない根本解決を目指して取り組んでまいります。
職員の皆様のお力もお借りしながら、共に市の課題を解決し、つくばの未来を切り拓いてまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。



