市民経済委員会 行政視察
2025.08.06
訪問つくば市
8月6日 東松島市役所
視察内容|エネルギービジョンについて
東日本大震災で甚大な被害を受けた東松島市では、復興の過程で「災害に強く、環境にやさしく、地域で経済が循環するまちづくり」を目指し、再生可能エネルギーを活用した新しい取り組みを進めてきました。
公共施設や避難所には太陽光発電や蓄電池が導入されており、非常時でも電力が確保される仕組みが整っています。また、防災住宅や福祉施設、商業施設などを集約した「スマート防災エコタウン」では、暮らしと防災が一体となったまちづくりが実現されています。
さらに、地域の新電力会社「ひがしまつしまエネルギー」を設立し、地域でつくった電気を地域で使い、収益も地域に還元される仕組みを築いていることも大変印象的でした。
加えて、震災で発生した膨大ながれきを破砕・再資源化し、防潮堤や公共工事の資材として活用する取り組みも行われており、「震災の記憶を地域インフラとして未来に継承する」という強い意志を感じました。
エネルギー政策を単なるインフラ整備にとどめず、防災・経済・歴史の継承と結びつけた総合的な地域づくりの姿勢に、深い学びと刺激を受けました。


