広報広聴委員会の行政視察
小川町議会に学ぶ!主権者教育と議会広報の取り組み
広報広聴委員会の副委員長として、埼玉県比企郡小川町を訪問し、小川町議会議員の皆様より「主権者教育」と「広報広聴」の取り組みについてお話を伺いました。
小川町は“和紙のまち”として知られ、地域資源を生かしたまちづくりを進める一方で、議会運営においても地域と教育現場を結ぶ独自の取り組みを展開しています。
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小川町では、子ども議会と連動した授業形式による主権者教育が実践されています。
町議会議員が実際に学校の授業に参加し、小学校6年生や中学生の社会科・公民の授業内容に合わせて、子どもたちの質問に答える形で授業が進められます。
授業は教員が主体となり、議員は“地域の生の声を届けるゲスト”として関わるスタイルです。これにより、子どもたちは議会の仕組みや住民参加の大切さを自ら考え、地域社会への関心を高めることができます。
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2.議会広報の工夫
広報広聴の分野では、「議会だより」の紙面づくりを委員会主導で実施しています。
手作業による校正やレイアウトを大切にするなど、“和紙のまち”らしい丁寧な編集姿勢が印象的でした。
デジタル化が進む現代においても、紙媒体ならではの温かみを重視し、地域の人々に親しまれる情報発信を続けています。
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3.議会広報広聴特別委員会の設置
議会だより編集と広報活動を一体的に進めるため、「議会広報広聴特別委員会」を設置し、議会の透明性向上と住民との距離を縮める仕組みづくりにも積極的に取り組まれています。
この体制により、広報・広聴活動がより戦略的かつ継続的に行われ、議会と市民との双方向の関係構築が進められています。
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視察を通しての学びと今後の展望
今回の視察では、地域資源を生かした“まちの個性が伝わる議会広報”や、“子どもたちと議会をつなぐ教育”の在り方について多くの学びを得ることができました。
これらの実践は、議会が地域社会の教育・文化と連動していくモデルとして大変参考になりました。
副委員長として、この経験を活かし、つくば市議会でも市民により開かれた広報・広聴活動を進めるとともに、議会を身近に感じられる主権者教育の推進に努めてまいります。
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