産業廃棄物管理型最終処分場「エコパークかごしま」視察
2026.01.29
訪問
鹿児島県薩摩川内市にある、公共関与による産業廃棄物管理型最終処分場「エコパークかごしま」を行政視察として訪れ、施設見学および運営について学ばせていただきました。
エコパークかごしまは、県が関与する形で整備・運営されている産業廃棄物の最終処分場であり、環境保全と安全管理を最優先にした施設です。処分場全体を屋根で覆うクローズド型構造を採用している点は全国的にも非常に珍しく、降雨の影響を抑制することで浸出水発生量の低減を図り、周辺環境への負荷軽減や維持管理の効率化に資する先進的な取組が行われています。
施設内では、遮水構造や浸出水処理工程、厳格な受入基準、継続的な環境モニタリング体制などについて詳細な説明を受け、実際の設備を見学しました。公共関与による運営により、処分の安定性・透明性・安全性が確保されている点は、産業廃棄物行政における一つのモデルケースであると感じました。
私は市民経済委員会に所属しており、生活環境部は所管事項の一つです。昨年は、つくば市のごみ処理施設である「サステナスクエア」の行政視察も行いましたが、最終処分場は、分別・減量・再資源化を経た後の最終的なごみの行き場であり、廃棄物行政の根幹を担う社会インフラです。環境保全、将来世代への責任、財政負担、地域住民との合意形成など、多角的な視点から検討すべき重要な課題であり、つくば市としても中長期的な視点に立った議論が必要であると改めて認識しました。
今回の視察は、最終処分場の在り方や公共関与の意義について理解を深める大変貴重な機会となりました。得られた知見を、今後のつくば市における環境行政および廃棄物政策の検討に活かしてまいります。










