8月18日をもって、ブルーベリー摘み取り体験が終了しました。
8月18日をもって、ブルーベリー摘み取り体験が終了しました。6月から始まったブルーベリーシーズンも一区切りです。ご来園いただきました皆さま、ありがとうございました！
つくばに移住して5年、誰も歩かない静かな場所でアオニサイファームを立ち上げてから4年が経ちました。当初は、ここにお客様が来てくださるのだろうかと不安を抱えながらも、活動と発信を続けてきました。SNSの力を信じ、可能性は無限大だと自分に言い聞かせて歩んできた結果、今年の6月にはTBSやNHK総合でアオニサイファームが生中継され、全国の地方新聞では「時のひと」として紹介されました。日経MJや日本経済新聞にも「フロントランナー」として記事が掲載されました。
自分が思い描いていた夢が現実となり、改めて可能性の無限さを実感しています。未来をイメージし、自分を信じ、前に進むことの大切さを感じています。
つくば市はブルーベリーの日本三大産地の一つですが、そのことを知らない地元の方も多いのが現状です。また、つくばには観光地が少なく、農業に対する若者の関心も低いという課題もあります。これらの課題を自分の活動を通じて解決しようと決意したのが、つくばと出会った10年前でした。つくばの住みやすさ、野菜の美味しさ、そして子供たちにとって素晴らしい環境を感じ、この地で自分の基盤を築き、課題に取り組むことを決めました。
それから10年が経ちました。最初の5年間は京都でブルーベリー観光農園のノウハウを学び、その後の5年間でつくばに拠点を移し、本格的に活動を始めました。
自分が描いていたブルーベリー観光農園の形が現実となり、新たな仲間との地域活性も進展しました。このつくばでの生活を誇りに思い、5年間でつくばが大好きになりました。
アオニサイファームには、多くのお客様が訪れ、たくさんの笑顔に出会うことができました。そして、ワニナルプロジェクトとして、竹園公園と大清水公園で開催される「まつりつくば」を盛り上げる役割も担うことになりました。
ここまで実現できたのは、家族や仲間の支えがあったからです。心から感謝しています。
だ、私が掲げている10年後の最後の目標は、まだ今年の10月に控えています。それに向けて、これからも進み続けます。
つくばの可能性は無限大です。そして、この大好きなつくばで、子供たちが明るい未来を過ごせるようにするのが、私たち大人の責任だと思っています。
ブルーベリーシーズンが一区切りした今、少し立ち止まり自分を見つめ直してみました。長文をお読みいただき、ありがとうございました。
